こんにちは、マジェリンです。
第20回目の似顔絵教室。
お集まり頂いた生徒の皆様、寒い中ありがとうございました!
それでは午前中の【初心者・入門コース】のレポートから書いていきます。
今回のお題は上戸彩/シド・ヴィシャス/木村拓哉!
午前中は似顔絵の基礎「似せる」作業!
喜ばれる似顔絵には様々な技術が必要ですが、
とにかく「似せる」事が何よりも大事です。
ですので午前中は「似せるとは何か」
「特徴とは何か」という事をみっちりやっています。
左がビフォーの上戸彩さん、右が特徴をみんなで考えながら修正したアフターの上戸彩さん。
毎回こちらで芸能人のお題を考えるのがとても大変なので😅
最近は生徒さんに事前に描きたい芸能人を教えてもらっているのですが、
上戸彩さんを選んで下さった生徒さんいわく、
顔が薄い美人でも似せられるのか?やってみたかったそう。
確かに上戸彩さん難しいんですよねー。
ビフォーの中に押切もえさん風になっている絵や、壇蜜さん風になっている絵があったり(笑)
全員で苦戦しました😅
私も模範解答を一度用意したのですが…
途中で菅野美穂っぽくなったり、天海祐希っぽくなったり、剛力彩芽っぽくなったり…
本当に難しいモデルさんでした。
続いてのモデルは皆さんきっと名前だけは聞いた事があると思うのですが、
1970年代に活躍したイギリスのパンクバンド「セックスピストルズ」のベーシスト「シド・ヴィシャス」です。
芸能人の似顔絵を描く時にまず選ばないモデルだとは思うのですが、生徒さんのリクエストに「外国人を描きたい」とあったので、
最近私たちが日本似顔絵アーティスト協会のコンテストのモデルで描いた彼をそのままお題にしました。
修正の時間はもっとよくモデルの特徴を知るために、動画を観せてるのですが、
まさか似顔絵教室でパンクのYouTubeを観る日がくるとはね(笑)
でも皆さん上戸彩の次のモデルだったからなのか、漫画に出て来そうなモデルだったからなのか、
最初からとても上手に似せておられてビックリしました。
ちなみに私たちの模範解答はこんな感じ▼
左が旦那のかっとの作品で、右が私マジェリンの作品です。
最後はキムタクこと木村拓哉さん!▼
スマップを描きたい!というリクエストもあったので、その中から1人だけ選んでもらいました。
髪型、鼻筋、複雑な目の形…
キムタクも難しいモデルさんでしたね😅
最後は初めましての生徒さんに白黒似顔絵のプレゼント!
午前の授業に来て下さった初めての生徒さんにのみ、授業の最後に先生と生徒さんで似顔絵を描いてプレゼントしております😊
※生徒さんが描いた作品2枚写真撮りそびれてしまってた(~_~;)
似顔絵は「探る力」が大事!
今回は難しい課題が多かったのですが、
「あっ!今ので似たっ!ビックリした(笑)」という声が聞けて、嬉しかったです😊
私たちはこれを勝手に「似顔絵のアハ体験」と呼んでいます(笑)
似顔絵って顔の中描いて、外描いて終わり!ではなく、
下書きが一通り出来たら、さてここからどうズラしていこう、
どこを消したり足したりしよう…?
という「探る力」がいるジャンルなんだと思っています。
探るってとても面白いし、ゆえに難しいくもあるので、
その楽しみ方をこの教室ではいっぱい伝えていきたいです。
以上で午前のレポートは終わます。
次は午後の【プロ・技術向上コース】
ゲスト講師タナカサダユキ先生のレポートに続きます。